金庫は半永久的に使えると思われがちですが、
その有効耐用年数は、日セフ連では製造後20年と
定めています。それは本体に充填されている発泡コンクリートの大量の水分が、
長年の使用で次第に気化し、
耐火性能が劣化してしまうためです。
耐火性能の劣化は外観からは判断できず長期間使用しがちですが、
火災時に保管物の変質や焼失につながる恐れがあるので
20年を超えてのご使用は危険です。
お使いになっている金庫の製造年月をお確かめください。
もし製造後20年を経過している場合は、金庫診断士にご相談ください。