竹内金庫・竹内製造の金庫の取り扱いについて
開かずの金庫として、テレビなどでよく見かける竹内金庫。
まだまだ、日本全国にたくさん現存しています。
竹内金庫は、1866年(慶応2年)頃に竹内弥兵衛が
洋式金庫の修理を行ったことから始まったと言われています。
明治時代の初期頃から金庫の製造が開始されました。
竹内金庫の耐火材は、基本的に焼砂が使用されています。
当時の金庫は、鋼鈑と鋳物部材をリベットで組合せて、
鋼鉄と鋼鉄の間に砂が入れられています。
エンブレムが酷似した、竹内金庫の偽物も出回っていました。
最初は、金庫の底から天井まで、しっかり砂が入っていますが、
経年劣化により、扉や錠前部分から砂が出てくるケースが多いです。
砂が出てくると、耐火性能が落ちている証拠です。
ダイヤル錠や鍵の定期的なメンテナンスも必要です。
本物の竹内金庫 製の金庫は、質の良い金庫ではありますが、
残念ながら、骨董価値などはありません。
買取りして欲しいというご依頼も少なからずありますが、
耐火性能も劣化していて、金庫自体には全く価値がなく、
買取り査定は0円どころか、重量物なので、どなたかへ
譲渡するにも処分するにも、それなりの費用が掛かります。
運搬移設費は、近くへの移動でも数万円~十数万円、
搬出処分費は、数十万円以上掛かります。
竹内金庫のダイヤルや鍵(錠前)の解錠難度は比較的高いです。
竹内金庫の解錠作業(ダイヤル錠・錠前)や合鍵の作製依頼、
メンテナンスの依頼なども多いです。
数年に1度は、メンテナンスされることをおすすめ致します。
弊社では、ベテランの金庫師が対応させて頂いております。
竹内金庫・竹内製造の金庫の開錠につきましては、
お近くでしたら出張して、基本的に手開け解錠を行っています。
竹内金庫・竹内製造の金庫の運搬、処分につきましても
お近くでしたら御見積りさせて頂いております。
(但し、搬出作業が困難な場所に置かれている場合や
階段の上げ下ろしが必要な場合はお断りする場合もあります。)
竹内金庫・竹内製造の金庫の開錠、鍵の複製、移設、処分、
メンテナンスのご相談は、榎本金庫株式会社へお問い合わせください。
(※金庫の重量のご質問等は、お答えしておりません。)
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